HDDケース使ってます。
先月のことですが、パソコンの挙動がおかしくなったり、HDDが1台死んでしまったりと、受難続きなので、5年使ったパソコンには引退していただくことにして、このたびニューパソコンを購入いたしました。(過去ブログ参照)
HDDが死んだとき、バックアップがとれていなかった期間が1週間あり、その間のデータが吹っ飛びました。こんなことはもう二度とあってはなりません。そこで、この機会にバックアップについても厳重に管理する方法をいろいろ模索したわけですが。
いくつかの方法のうち、最終的には
1)RAID1で完全なコピーを別HDDに保存する
2)リアルタイムバックアップにより、データの保存時に同時に別HDDにコピーを保存する
の2案が残りました。
迷いましたが、1)のRAID1はミラーリングといって同時に全く同じものが2カ所に保存できるのが魅力であるものの、保存元のデータを削除すると保存先からも削除されてしまい、2度と元には戻りません。それは困ります。
なので、2)のリアルタイムバックアップを選ぶことにしました。
この場合、何かのドキュメントを作成し、それをディスク1に保存すると、リアルタイムで別HDD(ディスク2)にも同じものが保存されます。また、設定により、世代バックアップ(バージョン違いも残ったまま)もできますので、2世代、3世代前のデータに戻すことも可能ですし、ディスク1のデータを誤って削除してしまっても、ディスク2のほうに残っているためすぐ復活させることが可能となります。
バックアップの仕方は人によって様々だとは思いますが、私の使い方ではこの方法が一番合っているような気がします。
ただし、このケースはパソコンがスリープになったりシャットダウンしたときは自動でケースも電源オフになるのですが、スリープから復帰したときは手動で電源ボタンを押さなければなりません。ちょっと片手落ち。まあ、その際は先にケースの電源ボタンを押すという動作を習慣にすれば良いのですけどね。