2018.02.01 Thursday
家族全員が運動不足な我が家。
特に私めが普段パソコン作業でほとんど机の前から動かないという最も深刻な状況だったため、「このままではいかん!」と2年前からローラー台の上で自転車をこぎ出しました。
2年間で10,776km走りました。
これはこれで、結構運動不足解消にはなっていると思います。
また、昨年5月からは夜ジョギングも始めたため、ある程度は深刻な状況から脱することができたのでは?と期待しております。
しかしながら、冬はやはり寒い!外に出る気がしません。特に今年の冬はいつも以上に寒い気がします。
それに私は、「日中は外に出られない病(日光アレルギー)」のため、夜しか走れないのですが、夜はやっぱり暗くて危ないです。
また、自転車のほうは、私自身は私の自転車で走るので特に問題ないのですが、私以外の家族は私の自転車には乗れないので、やはり運動不足は解消されていないのです。
そこで!
ルームランナーを購入することにしました。
こんなやつ↑
かなり大柄です。しかも重い!(約60kg) はっきり言って部屋の中で思いっきりでかい顏してます。そのうちみんな飽きてしまって誰も使わなくなったら、正真正銘「邪魔者」になります。(そうなってしまうのを最も恐れている)
ただ黙々と走ったり歩いたりだけなら、すぐ飽きてしまって10分も続けられないでしょう。
しかし、私の家族はテレビドラマなどを見ながら走ったり歩いたりしていますので、番組が終わるまで(30分〜1時間)続けているようです。
私は、Zwiftで走っています。
Zwiftというのは、自転車でローラー台を回すときに、パソコンやiPadなどの画面上に仮想空間が出て、あたかも本当にそこを走っているような感覚で走れるバーチャルライドのオンラインゲームのようなものですが、最近は「ラン」にも対応になったので、試しにルームランナーを使って仮想空間をランニングしてみることにしました。
フットポッドという、靴に取り付けるセンサーが必要です。
このセンサーによって、ピッチや歩幅、スピードなどを計測し、パソコンにデータを送信します。
さて、Zwift画面ではどうなっているかというと、自分の分身(アバター)が画面上を走ります。ただし、私の場合、走る速度が遅いためか、アバターは走るのではなく歩いています。おいおい! 時速8kmぐらいのスピードを出せばようやくアバターが小走りになるようですね。
真冬はかなり寒いですが、30分も走れば汗だくになります。自転車のローラー台と同じく扇風機必須です。
ちなみに、今結構マラソンとかランニングが流行っているようなので、この手のルームランナーもかなり売れているみたいです。
配送してくれた運送屋さんが「これ、今すごく出てるよ。同じ物をもう何個も運んだもの。重いから大変だけど」と言ってました。
さて、ルームランナーのファーストインプレッション。
歩く程度のスピードであれば、想像よりもかなり静かです。モーター音はもっとうるさいのかと思っていましたが全然です。
しかし、走り出すと、モーター音はさほど気にならないのですが、ドスドスという足音がかなり大きく響きます。
下にマットを敷くと少しは解消されると思いますが、走っているときは連続的にベルトの上をジャンプしているようなものなので、着地時の衝撃音は結構うるさいです。
機械の性能的には今のところ特に問題はないようです。というか、このレベルとしては安価なほうなのでコスパはいいと思います。
ただし、ベルトを上げて収納する際に、右側のアームにベルト部が触ってしまい、少し横に広げるようにしないとちゃんと収納できません。左側は5cmぐらい余裕があるので、アーム部が全体的に左側に向かって曲がっているのかなと思います。さすが中国製。
あとは、一時停止のボタンがあれば嬉しいのですが、現状ではストップすると設定は全部リセットされ、始めからやり直しになってしまうところが残念です。もちろんリザルトを保存する機能もありません。記録は保存できなくてもいいのですが、せめて前回設定値を維持するぐらいのメモリー機能はついて欲しかったですね。
でもまあ家族の運動不足解消という目的は果たせそうなので、このまま続けるなら買って後悔はないです。(ただしいつ飽きてしまうかわからないですが。誰も使わなくなったら、こんな巨大で重い物を置くとこにも困るし、どうやって処分するか??)